長時間の正座は心筋梗塞や脳梗塞などの重病につながる!?

あなたは長時間、正座したことがありますか?

わたくしは24歳の前厄の時、大学の友人と厄払いに神社へ行ったのですが、お祓い中(約1時間)ずーっと正座でいました。

そしてお祓い終了後・・・立てない・・・(^_^;)

足が重く感じ、動かそうとすると激しい痛みが「ジーーーーン」!!!?

めっちゃ痺れ(しびれ)とる~~~(~_~;)

しかし、次のお祓いの準備も始まるだろうし、このまま居座るわけにはいかないと思い、懸命に動こうとしましたが、激しい痛みで足の指、一本も動かせず、その場に15分横にさせていただくという異例の事態が発生しました(/_;)

15分立った頃から、次第に感覚が戻り始め、ぎこちないけど歩けるようになり、ようやく外に出られるという事態に・・・

あの苦痛はなかなか無いですよ(^_^;)

しかし、この痺れる現象は当然だと思いますが、実は、正座を長時間行いすぎると、心筋梗塞や脳梗塞などの症状へ発展する可能性があるようなんです。

スポンサーリンク

正座で足が痺れる原因は!?

わたくしたちは、腕でも足でも、痺れる可能性があります。

その痺れる理由として、二つの要因が挙げられます。

①「神経の圧迫」

この場合、神経のある部位を圧迫し続けることで生じます。

痺れの性質は「感覚がなくなるような」痺れであることが多く、痺れの発生する場所は「神経の支配している特定の部分」となります。

例えば、尺骨神経(手を縦にチョップの形にした時、腕の下側に位置する神経)という手の神経が圧迫されると、手の小指側が痺れる(肘をぶつけたときに電気が走るやつです)。

②「血流障害」

つまり、「血行が悪くなる」ことで、足が圧迫されることで足先まで血液が行き渡らず、酸素不足が発生します。

そのことによって、障害を最初に受ける組織は「神経」であるとされます。

これにより、感覚の障害が発生し、痺れを起こします。

この場合、痺れが生じる範囲は神経の支配している特定の部分というわけではなく、「血流障害部位」となるので、通常は「手や足全体が痺れる」という形になります。

 

しかし、一般的に「正座による痺れ」というのは、正座を崩した後に起こる、「ビリビリした痛み」だと思います。

これは「上記②」の後、「血流が再開したとき」に発生します。

あまりに長時間、神経に血流が行かないと神経の麻痺は回復しないのですが(通常は2時間以上)、それ以下ならば血流の再開に伴って神経の活動は再開します。

一時的に血行不良状態になっていた神経が、再度血流を受けると一気に酸素が流れ込んできます。

これはそれまでの栄養不足を補おうと、神経が過敏になってしまうことが原因とされています。

神経の過敏反応により、運動神経から感覚神経も過敏になる・・・感覚神経には痛覚神経という痛みを感じる神経も当然あるのでこれが「ビリビリ」と感じさせるんですね($・・)/~~~

なぜ正座が心筋梗塞などの重病につながるのか!?

以前、「長時間の直立不動は~」でも書きましたが、足は歩行以外にも人間が生きる上で重要な役目を果たしています。

足の「ふくらはぎ」「第2の心臓」とも呼ばれ、血液を循環させるポンプの働きをしています。

つまり、ふくらはぎを特に圧迫する「正座」はその血液ポンプの働きを弱めてしまい、全身の血液循環を悪くします

すると、全身の細胞へ酸素をはじめとする栄養を届ける効率が下がり、細胞の壊死などが起こり、心筋梗塞脳梗塞につながってしまいます。

また、血行が悪くなると、血管内で血液が固まりやすくなり、それが血管に詰まり「脳塞栓」という状態になることも原因の一つです。

正しい正座で痺れや重病への可能性を解消しよう!

上で書いたように、正座が恐ろしい病気を発生させる可能性を秘めていることが分かりました(~_~;)

しかし、それは「誤った」正座を行い続けていたらの話です。

正しい「正座」は病気になるどころか、健康にとても良いのです。

多くの医師や理学療法士も「正座は下半身にとって最高のストレッチ」との認識が強いです。

椅子に座るのとは異なり、腹筋を使うため骨盤が正しい位置に保たれる効果があります。

また、腹筋が鍛えられるため、腰痛防止や脂肪燃焼効果もあるようです。

そんな効果を生み出す「正しい正座」の方法は以下の点に注意して行います。

スポンサーリンク

①背筋を伸ばす

背筋をピンと張り、重心を前にします

重心を前にすることで、足の甲に体重がかからないようにします。

このコツは、あごを引いて背筋を伸ばす感じで、おへそを正面に向け、頭や体が上へ引き上げられるイメージです。

また、手も膝よりに置くことでも重心が前になると思います。

せっかく正座しても、体が丸まっていたら負担の軽減ができないどころか、むしろひどくなってしまいますよね(^_^;)

②足先を重ねる

足の甲から親指を左右で交互になるように重ねることで体重の負荷を軽減できます。

左右を平行にすると、かかとにお尻が乗り、体重がめっちゃずっしり足にかかってしまいます。

ふくらはぎだけではなく足首も痛めやすいため、かかとへの負荷を軽減することが重要です。

③膝と膝の間を少し開ける

左右の膝の間を少しで良いので開けます

ピッタリ膝をくっつけていると座りずらいし、心身ともにストレスを受けてしまうため、ピッタリし過ぎないことが重要です。

④正座中の痺れ対策

これは2つあります。

まず、「体の重心を前後左右に動かす」ことです。

こうすることで、足に負荷を与え続けることが無く、血流も断続的に行われるため、負担は軽くなります。

また、「足の指を動かすこと、特に親指に力を「ギュッ」と入れること」です。

こうすることで、足のストレッチになり、血流も完全シャットダウン状態は避けられるというわけです。

最後に

正座は何か神聖な状況の時に行う方法ですよね。

式であったり、今回のお祓いであったり。

はるか昔に日本に伝わってから、日本独自の精神で築いてきた文化であり、一般的には行儀をよくするために行っていますが、芸道や武道の分野では「身体と精神の訓練」の出発点としての意味合いが強いようです。

確かに、書道、茶道、華道、剣道、柔道、どれをとっても「正座」です。

全てにおいて、「道」を「極める」という不屈の精神のあらわれだと感じます。

これが日本の強みであり、色であり、文化であるということは、現代の日本では薄れてきていますが、海外ではその素晴らしさが認知されています。

この「正座」は「身体的」な健康に良いだけでなく、「精神的」な健康にもつながるんじゃないかな~と思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました(^◇^)

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です