足の細菌感染は”むくみ”の原因にもなる!?

足が全体的に”むくむ”という声を女性からよく聞きます。

わたくしの知識だと、”むくみ”は該当部分に水分が多くなり膨らんだ状態です。

よく腎臓が悪い方とか、体内の浸透圧が狂ってしまい皮膚に水分がたまると聞きます。

それ以外にも、いくつか原因はあるようですが、これは美容を気にしている女性や健康を考えているわたくしには、足がむくんでしまうことは、是非とも対策をしたいことです。

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”むくみ”にはリンパ管が関係している!?

わたくしたちの身体には、血管とともに『リンパ管』という機関が張り巡らされています。

リンパ管は一言で言うと、体の老廃物を運ぶ「排水管」の役割を果たしています。

このリンパ管の働きが何らかの原因で悪くなると、皮膚組織の部分に体液がたまって”むくみ”が起こります。

これを『リンパ浮腫』と言います。

リンパ浮腫は生命にかかわることはありませんが、放置すると悪化し、日常生活に支障をきたしたり、細菌感染など『蜂寓織炎(ほうかしきえん)』といわれる合併症の危険性があるので注意が必要です。

リンパ浮腫とは!?

リンパ浮腫には原因により、2分類されています。

一次性リンパ浮腫

リンパ浮腫の中でも先天性で原因が明らかでないものを『一次性(原発性)リンパ浮腫』といいます。

先天性、早発性(35歳以前)晩発性(35歳以降)があり、大部分は早発性です。

リンパ管、リンパ節ともに未熟などの理由で起こるものと考えられています。

患者数は比較的少なく、リンパ浮腫の患者数全体の約6%と言われています。

二次性リンパ浮腫

リンパ浮腫の中でも後天性なものを『二次性リンパ浮腫』といいます。

リンパ管の炎症、腫瘍の浸潤、手術によるリンパ節の除去、放射線照射によるリンパ管の破損などが原因で、リンパ管が閉塞して”むくみ”が出ます。

リンパ浮腫と言われるもののうち約90%以上が二次性のものと言われています。

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リンパ浮腫の症状とは!?

手術時のリンパ節除去が原因でむくみが生じる

リンパ浮腫の症状は、腕や足にむくみが生じるのがほとんどです。

乳がん、子宮がん、前立腺がんなどの手術でリンパ節が切除され、片方の腕や足が、もう一方の健康な側より、やや白っぽくむくんできます。

右乳がん術後には右腕、左乳がん術後には左腕に両側乳がん術後でも片腕にむくみが出ることもあります。

痛みや皮膚の色の変化はほとんどありませんが、むくみが急速に進んだ場合には、皮膚が張った感じやシビレを感じることがあります。

痛みの無い”むくみ”がリンパ浮腫の症状

多くの場合、痛みがないのが特徴で、感覚が鈍ったような違和感、皮膚が張りシビレや重くだるい感じなどの不快感や苦痛を伴います。

また、強いむくみのために静脈が潰されると、皮膚が青紫色に変化する場合もあります。

患者さん自身が外見の変化に強いストレスを感じて、うつ状態になる場合もあり、生活の質は大きく低下します。

リンパ浮腫の効果的対策

デスクワークなどの座りっぱなし状態や、長時間立ちっぱなしになりがちな仕事の方は、足の疲れや痛み、むくみを悪化させてしまいます。

一昔前、『エコノミー症候群』という飛行機内で発生した病気がありますが、まさにコレが原因です。

それを防止する方法として、適度な足の屈伸や足首のストレッチ、疲れない程度の運動を日常で取り入れる事です。

これにより、リンパ浮腫の発生および悪化を防ぐ事ができます。

しかし、もしリンパ浮腫になってしまった場合、二次的症状として、以下のような病気を経験することもあります。

 蜂寓織炎(ほうかしきえん)

リンパ浮腫により”むくみ”があると、リンパ液の循環が悪くなっています。

リンパ管が詰まってますからね・・・

そこへ虫刺されや水虫、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌という細菌が侵入した場合、リンパ管に細菌がたまり、増殖し放題!!

そのため、足全体に炎症を起こす細菌感染の合併症を『蜂寓織炎(ほうかしきえん)』と言います。

これらの細菌は、常にわたくしたち人間の皮膚にくっついていますが、体を守る「免疫機能」があるため、たとえ怪我をして傷口から菌が入ったとしても、排除されます。

しかし、疲れなどで抵抗力や免疫が下がってしまうと、普段であれば問題ない細菌に対しても影響を受けてしまいます。

リンパ管は免疫機能にも大きく関与しており、リンパ管が詰まり、循環が悪くなると、それが簡単に起きてしまいます。。

蜂窩織炎の特徴は、むくみの出る範囲に赤い斑点や発赤が発症し、38度以上の高熱を伴います。

そのまま長く放置していると、頻度は低いのですが皮膚が”像のように硬くなる”「象皮病」の原因になります。

また、皮膚の深い部分にまで広がると、細胞を破壊してしまいます。

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治療法はあるの!?

どんな病気でもそうですが、蜂窩織炎を疑う症状の場合は、まずは病院へ行きましょう。

病院に行くと蜂窩織炎に合った抗生剤を処方してくれます。

蜂窩織炎は症状の進行が早いので軽いうちは良いですが、重くなると敗血症、腎炎、骨膜炎などの重い病気に繋がってしまいます。

悪化すると抗生剤だけでは蜂窩織炎は治りにくくなります。

自身でできる対応としては、患部が腫れて熱を持っているので、冷えタオルなどで冷やすのが効果的です。

また、蜂窩織炎が治るまでは患部が熱を持たないように、できるだけ仕事や家事は控え、ご飯を食べる時やトイレの時など必要最小限に動くようにして安静にします。

また、マッサージやお風呂に入ることも控えた方が良いです。

細菌に効果のある抗生物質を服用すれば数週間で治癒されますが、蜂寓織炎は再発の可能性が高く、日々の予防を心がけることが大事で、蜂窩織炎が治った後も10日ほど抗生物質を飲み続けることが必要になります。

 

最後に

リンパ浮腫は聞きなれない言葉だとは思いますが、美容だけでなく、健康を害する症状なのです。

リンパ管が詰まらないように、活発にするには、”発症する前”に定期的に『リンパ管のマッサージ』を行う事で、ほぐれると思います。

何事も、動かないで静止したままだと、リズムが狂うんですよね~

老廃物も溜まるし・・・

あなたも、リンパ浮腫にならないよう、適度な運動とマッサージを日々心がけてくださいね・・・自分には”強く”言っています。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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