免疫の柱”細胞性免疫”と”体液性免疫”!この2つの機能と違いは!?

免疫力低下により、体調が悪くなる・・・

そんな状態にならないか、心配な気候が続いています。

気温の起伏が激しくないですか?

コレじゃ体調が狂いやすくなってしまい、管理が困難になってしまいます。

そこで、我々生物の体内では「免疫」というシステムが働くことで防御していることは以前も書きました。

今回は、その免疫を担当する種類の大まかなことについて調べてみます。

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細胞性と体液性

先日、免疫は「生まれながらにして持っている免疫:自然免疫」「生まれた時には持っていなかったが、身体を取り巻く環境に影響されて得る免疫:獲得免疫」の2つに分けられました。

分類の仕方で幾通りも分けられる「免疫」ですが、今回は免疫獲得のタイミングではなく、免疫機能の「由来」における分類について書いてみます。

細胞性免疫

これは想像ができそうなネーミングですが、《細胞》によって実行される免疫のことです。

細胞内で増殖する病原体や異物を排除するために活動します。

その中心的な存在として『T細胞』があります。

コイツは、抗体という飛び道具は使わず、直接的・物理的に敵対細胞と接触をして機能します。

また、この『T細胞』は担当する働きにより、『キラーT細胞(CD8)』と『ヘルパーT細胞(CD4)』に大別され、さらに『ヘルパーT細胞(CD4)』は【Ⅰ型:Th1】と【Ⅱ型:Th2】に区別されます・・・種類多すぎですね(-_-;)

『キラーT細胞(CD8)』

これは、まさに病原体に対し「ダイレクトアタック」をしかけ破壊する機能を持っています。

わたくしが中学・高校の時に「遊戯王」という漫画が流行、この「ダイレクトアタック」という言葉が頭に残っているのですが、まさしく言葉通りです。

『ヘルパーT細胞(CD4)』

これは、他の免疫を担当する細胞を活性化、つまり元気づける役目を担っています。

他の細胞を助ける・補助するという意味の「ヘルパー」ですね( ◠‿◠ )

Ⅰ型(Th1)

結核菌など、細胞内寄生細菌に感染した『マクロファージ』を活性化して殺菌作用を高め、病原体を排除します。

※マクロファージの機能は今後開設予定

Ⅱ型(Th2)

次に記載する『B細胞』を活性化し、抗体産生細胞へと進化させます。

これらのことより、T細胞は「細胞性免疫」だけではなく、次に説明する「体液性免疫」にも大きく関与し、免疫調節の中心を司っている重要な細胞なのです。

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体液性免疫

体内に入ってきた病原体を補体や免疫グロブリン(抗体)が攻撃することで、発病を防ぐシステムです。

『抗体』という言葉に、いわゆる「免疫」というイメージが沸くと思います。

その機能を成立させるために必要不可欠なものが『B細胞』というものです。

体液性なのに細胞とはどういうことなのでしょうか!?

体液性免疫とは「抗体」が絡む免疫のことで上記”Th2”と”B細胞”が活躍します。

B細胞が直接物理的ダメージを与えるわけではなく、飛び道具である「抗体」を作って、それをぶつけて仕留めようとする機能です。

その応援団が”Th2”になるわけです。

免疫機能の大きな2つの柱

細胞性免疫と体液性免疫、この2つがうまく連携し、効率的な免疫機能を発現しています。

このどちらが欠けても生体防御機能は低下し、人は病気になりやすくなってしまいます・・・

これらを正常に維持するためには、普段から自身の体調に注意し、栄養バランスなど、健康を考えて生活することが必要となります。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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