身体を守る「免疫」とは!?~自然免疫と獲得免疫~

9月に入り、急激に冷え込む日が続いています。

こんな時、わたくしの最も恐れていることは「風邪」です。

以前も何度か書いていますが、わたくしは、「喉からくる風邪」で、痛みが出る直前に、かゆい感じがします。

今、まさにそれです・・・

そして来週からまた30℃になるとか、気候が荒れており、体調管理に困りますね。

そんなとき、症状を改善させるために、わたくしたちの身体は「免疫」という機能を持っています。

一概に「免疫」と言っても、いったいどのような仕組みで機能しているのでしょうか?

 

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免疫の種類

わたくしたちの生活は、無数の細菌やウイルス、ホコリや汚染物質など、身体に有害なものに囲まれています。

通常、そのような物質に晒されても病気にならないのは、それら細菌や有害物質を攻撃し、身体から排除する、「免疫」という防護システムがあるためです。

このシステムによって、気づかないうちに常に守られているのです。

免疫システムは大きく2つに分けられます。

自然免疫

”自然”という言葉通り、生まれながらに持っている機能です。

自然免疫の働きは、相手を選ばず、侵入してきた病原体や異常になった自己の細胞(がん細胞)を一早く感知しそれを排除する仕組みで、生体防御の最前線に位置している仕組みともいえます。

多種類の異物、病原体の分子に反応することができますが、特定の病原体に繰り返し感染しても、自然免疫能が増強することはありません。

ここで活躍している免疫担当細胞は、主に「好中球」「マクロファージ」、「樹状細胞」といった食細胞です。

風邪にかかりやすい人、かかりにくい人は、この自然免疫の働きが大きく影響しているようで、わたくしは比較的弱い部類なのかなと感じております。。

獲得免疫

生まれた時には備わっておらず、後天的に獲得されていく免疫です。

自然免疫をくぐり抜けて侵入してきた外敵に対して集中攻撃を行います。

感染した病原体を特異的に見分け、それを記憶することで、同じ病原体に出会った時に効果的に病原体を排除できる仕組みで、適応免疫とも呼ばれます。

一度異物を認識(例えばある細菌やウイルスに感染した等)すると、それを記憶し、再度同じ異物が侵入してきても、素早く対応・鎮圧する機能を持っているため、病気になるのを防ぎ、なったとしても早期に改善できます。

ここで活躍する免疫担当細胞は、主にT細胞(細胞障害性T細胞、ヘルパーT細胞など)B細胞といったリンパ球です。

予防接種はこの機能を利用し、あらかじめ体内に特定の細菌・ウイルスを記憶させておき、症状を抑えるんです。

そろそろ、インフルエンザ、受けなきゃマズイですね・・・

免疫系の概要とは!?

免疫のしくみ免疫機能は、わたくしたちが健康でいるために必要不可欠な機能です。

そのメインは主に、血液中の「白血球」がその役割を担っています。

白血球は約60%の顆粒球(好中球など)、約35%のリンパ球、そして約5%のマクロファージで構成されています。

マクロファージは顆粒球、リンパ球に敵の侵入を知らせる司令塔で、敵を丸ごと飲み込む食細胞です。

「知らせる」ということは、異物を「抗原」として認識し、それを伝達するので「抗原提示細胞」とも呼ばれます。

顆粒球は大腸菌やウイルスなど比較的大きいサイズの細菌と闘います。

敵を包み込み、活性酸素をまき散らして化膿性の炎症を起こします。

膿みや緑色の鼻水は顆粒球が細菌と闘った後の顆粒球の死骸です。

喉の痛みやら、発熱やら、これらが白血球の活動証だと言っても過言ではないということです。

免疫は奥が深い

今回は、「自然免疫」「獲得免疫」という視点で書いてきましたが、免疫の世界は更に奥が深いのです。

そんな複雑な機能を持つように進化してきたのは、非常に驚くべきことであり、現代の技術では人工的に完全に再現することは不可能とされています。

わたくしは、免疫機能の複雑さに感動しており、いろいろ知りたいと思うので、今後も、調べて展開していきたいと考えております。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました(^_-)-☆

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